ぎりぎりまでバターを少なくして食べやすくしました。発酵バターのような味わいのクロワッサンです。

クロワッサン 6個

材料: 仕上げ種80g、強力粉150g、(フランス粉or国産)砂糖15g、塩3g、脱脂粉乳4g、無塩バター15g、卵1/2個+水=90

折込み用無塩バター90

 

作り方:

  1. ミキシング 卵と水に砂糖・塩・脱脂粉乳を溶かしておきます。
  2. 無塩バター20gは緩めておきます。
    材料を合わせて台の上ですり混ぜます。※仕上げ種が見えなくなったらすり混ぜを止めます。捏ねすぎると伸びなくなって失敗します。
  3. 一次発酵 ビニール袋に入れて上から麺棒で板状になるように伸します。温かい場所で3時間発酵させます。
  4. 折込み 一次発酵を終えた生地を冷蔵庫(1時間)または冷凍室(10~15分)で冷やします。
    折込用バターは打ち粉をしながら麺棒で叩いて柔らかくします。四角く伸して
    生地の半分の大きさに薄く伸します。※よくたたいて柔らかくすると伸しやすくなります。
  5. 折り込む 3.のバターを冷えた生地の中央に置いて両側の生地で包んで中心で合わせ閉じます。
    3倍くらいの大きさまで伸します。三つ折りにしてたたみます。(1回目)
    三つ折りにした生地を90度方向を変えて伸します。三つ折りにしてたたみます。(2回目)
    冷蔵庫で生地を3045分冷やします。伸して三つ折りにしてたたみます(3回目)
    ※1,2回はバターが溶けなければ連続できます。溶け出すようなら、その都度冷やします。
  6. 成形 大学ノートくらいの厚みに伸し、周りをカットして、底辺10センチ高さ16センチの二等辺三角形に切り分け、底辺から巻き上げます。
  7. 二次発酵 温かい場所で(28℃。30℃にならないように)3時間~4時間じっくり発酵させます。 
    ※低温に放置すると底割れします
  8. 焼成 溶き卵を薄く塗って190℃―12
    ※最終発酵が長いとパンに近いクラム(中身)になります。
     

コツ:

  • 1~2回は連続して折りたためますが、バターが緩んできたら折るたびに冷やします。
  • 二次発酵は生地が揺れるくらいまで、たっぷり取ります。
  • 水分を減らすとパリッと仕上がりますが伸しにくくなります。
  • 1.の生地を捏ね過ぎると失敗します。
    食べごろ:焼きたて~翌日
    日が経つとバターの風味が落ちます。

全粒粉のクロワッサン

クロワッサンの生地でアップルパイ

クロワッサンサンドイッチ