お湯で捏ねた小麦粉を加えると、しっとり、ふんわりします。加える量が多ければもちもち度が強くなります。
材料:仕上げ種200g、強力粉250g、強力粉50g+お湯50g(=練った糊化生地100g)、砂糖20g、塩5g、脱脂粉乳8g、無塩バター30g、水190g
前準備:小麦粉にお湯を入れて粉気がなくなるまで合わせて油を薄く塗ったラップに包みます。冷めたら冷蔵庫で1~12時間保冷します。※カビやすいので作って12時間限度です。
作り方:
トーストして二つ折りにしてみました。引きはこんな感じです。
あとがき
「湯捏ね法」の食パンは大手メーカーでも人気で、ご存知の方も多いと思います。
小麦粉の一部を糊化して練りこむので水分量は本生地仕込みで80%になります。水分が多いので、ふんわり、しっとりが日持ちします。
糊化生地は多いほどもっちり度が高くなります。
糊化生地200gの場合、小麦粉200g、水140g、他の副材料は同じです。
多く配合したら水分を抜くため蓋はしないで山形パンにして焼くといいと思います。
進展性はとてもいいのですが、繋がりが脆弱で、強く成形したり発酵過多になると生地切れします。
重く、下部のきめが詰まりやすいので、特に熱風式オーブンは下火を意識して上記の焼成方法をお勧めします。
※親種を200g使うと酸味が出ます。150gにすると発酵時間が長くなります。捏ねあがり温度が低いと発酵時間が長くかかります。
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