使用道具やミキシングの例を書いてみました。
参考にしてくださったら幸いです。
基本材料と道具です。
左下から中心に向かって渦巻の時計回りで。
捏ねはパンの要の作業です。
機械を使用すると軽い見栄えのいいパンになります。
手捏ねは、どうしても膨らみにくくなるので角食パンはケースいっぱいにしたいときは、
粉の量を増やしたり、タンパク値が12%以上の強力粉を使うなどの工夫が要ります。
機械がなくてもクロワッサンや折込みブリオッシュやフランスパンなど作れます。
手捏ねは、味わい深い優しいパンになります。
マイスター5:フランス製
フック:スパイラル・無段階
低速1.3 中速2 中高速3 の目盛り
※現在は電圧の関係で販売されていません。
例:角食パン 1.5斤型1本分
材料:仕上げ種170g、強力粉(たんぱくが12%以上のもの)、340g、砂糖25g、塩5g、脱脂粉乳8g、水240g*、バター35g
*粉によって調節してください。
作り方:
砂糖・塩・脱脂粉乳・水・仕上げ種を混ぜ合わせ、種がまばらになったら強力粉を徐々に加えます。
餅つき機に入れて5分捏ねます。
台に取り出して、捏ねたり叩きつけたりします(5分)
餅つき機→手捏ねこの動作を合計三回繰り返します。仕上げに餅つき機で5分捏ねます。(材料を混ぜて捏ねあがるまで約40分)
★手捏ねと叩きつけ
捏ね:腕を伸ばしたまま重心を移動させるような感じで前方に向かって体重をかけます。くるりと半分時計回りに生地を回ります。「体重をかける→回す」を繰り返します。
叩きつけ:生地の下部を両手で掴んで台に軽く叩きつけます。次々と周りの縁を掴みながら20回繰り返します。
このくらいの膜になるまで捏ねます。
※いずれも夏季の気温が高くなる時期は捏ねあがり温度に注意します。粉の温度が30℃を越えると繋がりが悪くなり、ぼそぼそのクラム(中身)になります。ボウルの下を氷水で冷やしたり、材料を冷蔵庫で冷やして捏ねてください。
タイマー付きの家庭用の発酵器です。
安定しない保温をサポートしてくれます。
これはかなり古いものですが、現役です。
河原の石を綺麗に洗って。焼いた石に水をかけてスチーム焼成もできます。
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