水分の一部をビールに替えると美味しいパンになります。
油脂や砂糖を入れずビールの効果を堪能します。
微妙な酸味と甘み,、最後にほんのり苦みを感じて味わい深いパンです。
材料:
仕上げ種100g、フランス粉175g、ライ麦細引き25g、塩3.5g、モルトシロップ少々、ビール50~80g+水=160g
作り方:
ビアブロートはブルスケッタによく合います。
あとがき:
開封したてのビールは、よくかき混ぜます。
そのまま使うと舌に刺激が残るパンになることがあるので炭酸はよく飛ばしておきます。
清潔なグラスに移してきっちりラップをして、保冷して三日目くらいまで使えます。
うっかりするとカビが浮いてきますので早めに消費してください。
炭酸が抜けた飲み残し大歓迎です(笑)。
水分を全量ビールにすると、苦みが強くなって食べにくくなります。
ビールの量が水分の半量くらいまでだと食べやすいパンになります。
モルトシロップ無しでもスチーム焼成すると色付きよく焼きあがりますが、モルトシロップを少し入れた方が発酵が順調で、香りも良かったです。
ビールのアルコールは発酵過多で生じるアルコールを増長せず、焼成時に飛んで残りません。
夏季や新種を使うとき、水分量をマイナス10g。ミキサーの底に氷水を当てて、手捏ねはさらに水分を減らして材料を冷やして叩きつけながら捏ねます。
スチームを入れると色づきがよくなりますが、スチーム無しは素焼きのような粗野な風貌とクラストが薄く焼きあがるので、私はスチームをあえて使いません。
写真はスチーム有り。スチームが多いと表面に振った小麦粉が残らないので50㏄以下に抑えます。
そのまま食べても、2-3日してトーストしても。ブルスケッタにもよく合います。
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