· 

粉種と液種(仕上げ種の水分について)

なかなか良くならなかった腰痛が鍼灸のお陰で快復してきました。
研究は続けていましたが座ってキーボードを操作する姿勢が苦痛でなかなかブログを書けませんでした。

 

さて、今回は仕上げ種の水分の話です。
夏の間、液種でパンを焼いてみて安定したパンになると確信しました。

水分が多い種で作ったパンはしっとり感が強く、きめ細かなクラムになり、窯伸びもが良いです。香りもいいので味も格別です。
どうして水分が多い種で焼いたパンはそうなるの?
水分と一緒に生地の細部に酵母が入り込むのかな?と想像しています。

 

では、水分を一切加えない種はどうなるの?
親種と小麦粉をすり合わせたサワー種の保存方法を引用して作ってみました。
未熟な様子で通常より発酵時間が長くかかり、焼きあがったパンの味は少し粉っぽく感じました。
サーターアンダギーなど卵のみの水分で作るものは、この粉種がいいかもしれません。

あ、そうそう、ホームベーカリーを買いました。
国産小麦で自然発酵種のパンは工夫次第でとても美味しくできます。
体調が良いときにブログ書きます。