家庭でパンを焼く楽しさは型にはまらない気楽さにあります。
塩は通常2%ですが、私は胃が弱いので1.5%ほどに抑えています。
塩が全体で2g=0.4%の減塩パンを作ることもあります。
トスカーナのパンのように濃い塩味の料理に合わせる必要がないので、最低ラインは、このくらいかな・・。
砂糖もパンの口当たりや酵母の餌などで重要な役割を果たしていますが、出来るだけギリギリに抑えています。
今回、塩液種に真剣に取り組んでいますが、追々、真逆の粉種にも挑戦したいと思っています。
粉種は種を保存するときに用いますが、発酵を抑制している分、使える状態に戻すまで時間がかかった記憶があります。促進する夏の温度下でどんなことになるか。
あまり発酵して欲しくないパンに使えないだろうか、ケーキはどうだろうか、キッシュの生地にならないだろうか...などと考えています。
衛生を除いて、こうでなくてはならない。なんてこと全くありません。
自由に挑戦できる魅力が家庭のパンにあります。